健康という結果のでる食教育

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(2009 年 8 月 11 日)

半田真子ちゃんの「アトピー体験談」

そのまま全文を校正なしで記載させていただきます。真子ちゃんのお母様の作文です。(体験作文)

1 はじめに

「活性酸素は、アトピーの原因の1つ。アトピー、アレルギーは、がん体質なんですよ。ステロイドは使わない。毎日食べる食事、毎日飲む水。まずはここから改善しましょう。」初めて神崎先生にお会いしたとき、最初に言われた言葉です。

2 娘の症状

娘は小学2年生。
生後3か月頃から体中が赤っぽく、あちこちかきむしっていました。そのため、特に首の周り、肘や膝の内側は血が滲んでいました。
程なく娘は、「アトピー」と診断されました。

3 過去の対策と経過

私たち親子は、『アトピーに良い。』と言われる病院にはいくつも通いました。処方された薬は何でも試してみました。その中には、ステロイドも含まれています。しかしどれも一時的には改善したように見えるのですが、すぐに元に戻ってしまいます。
それに、眠くなる副作用のある薬も あって、投薬を継続していいものか迷いました。
「このままでは、病気が気になって勉強に集中できなくなるではないかしら。」
親としては、娘の将来に不安を感じずにはいられませんでした。

4 神崎先生にお会いして

そんな小学校入学を間近に控えた平成20年1月、私たち親子は、神崎先生と出会ったのです。

5 指導と感想

「病気を治すには目の前の症状ばかりに気を取られていてはだめ。まずは体の基本的なことを考えなきゃ。」
毎日バランス良く摂取すること。
水道水を使わないこと。
神崎先生は、この本に書かれた『食医食』をやさしく解説してくれました。
化学的な勉強にまで足を踏み入れ、頭を悩ませていた私たち夫婦にとって、神崎先生の言葉は、実に単純過ぎるほど明快な回答でした。
「還元水を毎日2リットル以上飲んでみましょう。食材はできるだけオーガニック(有機無農薬・化学添加物無添加)のものにこだわること。」
神崎先生 のアドバイスに、私は、料理に使う水をすべて還元水に変え、出来る限りオーガニックの食材を使うよう努力しました。
また神崎先生の料理教室に通うことで、新しい発見もありました。
それまで乳製品や卵、小麦粉など『原料』のことばかりに気をとられていましたが、『食医食体質改善システム10品目』をバランスよく摂取することで、これまで控えていたそれらの食材も使えることが分ったのです。
取り組みやすかったのは、医者や薬に頼らなくてもいいこと。
毎日の食生活を改善するだけでいいのですから、通院に比べれば私や家族の負担はかなり軽減されました。

いえ、むしろ献立を考えるのが楽しくなりました。

6  本人の自覚

「じゃあマコちゃんは、食事日記をつけてみましょう。」
神崎先生は、小学校1年生になったばかりの娘にも課題を課しました。
しかし娘は、神崎先生の宿題を、まるで絵日記を書くように喜んで取り組みました。
庭の小さな畑で作った野菜を収穫し、食事の支度を手伝い、そして食べた食事を日記にする。
やがて娘は、買い物の途中、自分が食べられる物かどうか原材料を確かめるようにもなりました。
これには、親の努力ももちろん大切だけど、何より『体質を改善しよう』という本人の自覚を促すことが大事なんだと気付きました。

7 現状

現在娘の肌は、見た目には健康な肌と違いが分からないほど改善されました。少し肘の内側に赤みが残る程度です。
肌だけではありません。風邪を引いても漢方薬ですぐに治るくらい、体力的にもかなり良くなりました。
健康は、自らの体の土台があってこそ。
私たち家族は、娘の病気と神崎先生のアドバイスを通して、食の安全を始めとして健康づくりについて改めて考えさせられました。
あっ、そうそう。今回の『食医食』で最も効果があったのは主人かもしれません。

主人は、一般的に メタボの始まるお年頃。娘と一緒に食事に気を遣うようになってから、アトピーは完治し、体脂肪は10%になり、おまけにあろうことか42歳で初体験の東京マラソンに3時間台で完走してしまったのですから!そして更に高血圧だった祖父も長年飲んでいた降圧剤は必要なくなったと病院から言われました。

8  おわりに

今更言うまでも無く、ありふれた健康は一番の財産です。
そのことに気付かせてくれた神崎先生には大変感謝しています。
私たち家族は、これからも食医食を取り入れ、毎日を明るく楽しく元気良く暮らしていきたいと思います。