健康という結果のでる食教育

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(2018 年 11 月 10 日)

暑かった今年の夏、約10万本のひまわりが咲いた埼玉県蓮田市の根金で、埼玉近在の子どもたちと芋掘り、料理作りのイベントを行いました。

指ほどの小さな芋からスーパーで売っている芋の5〜6倍はあろうかという巨大なさつまいもまで、全部で100本以上の収穫がありました。


食医食のメンバー3名と地元のお母さん2人は、子どもたちが芋掘りをしている間に芋煮鍋の準備です。

前日から洗って乾かした里芋。畑でとれたての人参、大根、キノコ、長ネギ等々、材料にあまり費用がかからなかった分、出汁だけは高級なものを使います。そして出汁が濃いめなので、醤油と味噌は少なめに。塩分控えめですね。ご飯はサツマイモごはん。カリカリの梅干しの皮をみじん切りにして、炊き込みご飯にしました。

芋掘りから帰った子どもたちは、食医食スタッフからエプロンをプレゼントされ、とても喜んでいる様子でした。

子どもたちが挑戦したのは、油揚げの袋の中に納豆とチーズを入れ、楊枝で止めてフライパンでカリッと焼いたものです。みんな真剣に取り組んでいました。ご飯はおにぎりにして、豪華なランチタイムとなりました。

秋の日を浴びて外で食べる食事は「普段よりも数倍おいしい!」との感想も。食事が終わると事務所に移動し、食医食の平井師範が子どもたちに向けて「食の大切さ」をお話ししました。

そのひとつは「9品目+海草をどれくらい食べたか」のチェックです。食の大切さを今から知っておくことは、大人になって必ず役に立つはずです。

最後に、夏に咲いたひまわりから落ちた種よりまた咲いた花を前に皆で記念撮影を行い、充実した一日が終わりました。

(食医食事務局 松山)